父や母がたまに泊まりにきてくれると、嬉しくてちょっとはりきる。
わたしが実家に帰ると、父や母は嬉しそう。
それが親子ってこと。
母がとまった時にお味噌汁を飲んでもらうのがちょっとした緊張&たのしみです。
「おいしい。おかあさんとおんなじ味だね^^」
と言ってもらえるとすごくほっとする。
それはなんとなく、間違った道にいってないな‥という安心感のようなものかもしれない。
先日おうちに帰ったときに、
「お母さんはまきこが何をやっていっても大丈夫だとおもうよ。今の仕事じゃなくても、たとえば違う仕事についたとしても、どこにいってもあんたは大丈夫。どこでも生きていけるよ」
と言われて、ちょっと泣きそうになった。
父も母も私のことを心配しながらも、自信をもって信頼してくれているんだなと思えて、嬉しかった。
自分のなかには、ご先祖さまたちから受け継いだいろんな血が混ざっている。
色濃く出ているのは、今の両親からのもの。
ふたりとも、苦労していることも多いから、忍耐と優しさが深くて、人として学ぶところが多かったことにすごく気づけるようになりました。
昔は反発ばかりしてそんなこと、考えたこともなかったのに‥ちょっと大人になった(年をとった)ということもあるんでしょうか。
ぜんぶがひとつになって、今の私がいることの感謝がすごく身近になってきたこのごろです。