人は産まれたときも、死ぬときもひとり、よくそういいます。
でも一人では生きることはできないし、寂しさや孤独を満たすものが必要です。
さびしいと思ったときに、誰かそばにいてくれたら、、そんな風に感じるのは人の常です。
でも、それでも孤独感は満たされないときも多いものじゃないでしょうか。
子供が産まれて子育てに夢中になっても、やがて親よりも友達のほうがよくなる。
出会った時は夢中になっていた恋人も、時間がたてば気持ちも冷めたり心変わりをすることもあります。
人の心はとてもうつろいやすいし、変化するものだから仕方ありません。
食べ物や、買い物で心を満たす方もいます。
孤独感を満たそうとしたときに、何がしかの方法が必要です。
最近とても感じるのは、自分の生きがいや、道がある人はとても幸せだろうということ。
例えば私は、10年以上前までは「なんで私なんて生きてるんだろう、、このまま一生おわるんだろうか、、」そんな風に日々考えて暮らしていました。
外からみたら、結婚して子供もいて、とても幸せそうに見えていたとおもいます。お友達もたくさんいました。いつも誰がしか側にいたし、その生活には全く不満もなにもありませんでした。
子供もかわいいし、夫はとてもいい人でうまくいっていました。
でもなぜかいつも心のどこかに寂しい気持ちがありました。
だけど、こんなことを人に言うと、「ただのわがまま」そんな風に思われるんだろう、、そんな風にも思っていたので誰にも言いませんでした。
その当時のことを思いだすと、本を1冊かけそうなのでこの辺にしますが、どうしたらいいだろうか、、と自分なりに考えた結果、「私は自分も一人の人間なんだし、生き甲斐や自分の好きなことをみつけよう」と決めたのでした。
そこから、私は人の心のことに興味をもったり、自然療法に目覚めて勉強や実践をしたり、その1年後くらいにはフラを踊りはじめました。
私はこの二つの大きな軸(フラダンス、アロマテラピーや自然療法を続けること)が自分をとても強く支えていて、孤独感を減らしてくれています。
もしも万が一、自分がたった一人になっても、きっと孤独をのりこえて、自分らしく生きられるんだろうと感じています。
人や物以外に、自分が夢中になれることを持っている方、学びたいことがある方、道がある方は、とても幸福なのでは、、
最近つよく感じていることです。