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母なる光…母なる魂

by admin ~ 1月 26th, 2005. Filed under: こころ, コラム.

私の一部であり、すべてでもある…私の魂のお話。
私のこころと魂から溢れる思いはピークに達してしまいました。
書いて3日間は寝かせてありますので熟成してします(笑)
自分をもう決して否定しない為に新たな決意を込めて残しておこうと思います。
これでもうおしまい…手放し、前へ進める!と自分を信じます。
「はじまりはじまりー」

今までお会いした方達は私の中になんとなく大きな母性を感じられることが多いようです。
それはプライベートでも関係ありません。
会ったことのない、HPを見てくださる方の中にもいらっしゃるんだな…と感じています。
それは言葉にしなくても伝わるものであり、私の中から母性を見いだすのは、年齢が上であろうと、下であろうと、男性だろうと女性だろうと、おじいちゃん、おばあちゃん、子供達、そう感じることに性別も年齢も意識も魂も何も関係ないんです。
そして、母性を感じとった方の中には「この人はなんなんだろう??」と思われたり、会えば離れ難い気持ちがあるのも伝わってきます。
「なぜ私の中にそんな母性を宿しているのか」
別にそれは隠す必要ではなかったけれど、自分自身が一番否定し、受け入れきれないことでもありました。
だけどもう自分の為に否定するのをやめにしました。
それを否定するのは、自分自身の存在をないものにしてしまうことであり、
あまりにも行き場のなくなった思いがたまってしまった。
どんなことがあっても、どんな意識があっても私でしかない。
そう言いきれる自信がなかったんだろうと思います。

今まで散々の時間をその母性を受け入れることに葛藤したり、抱えてきたトラウマを解消したりで費やしてきました。
私の魂の過去の遍歴もほとんどそうだったろうと感じています。
そして、深い後悔と罪の意識に苛まれ、幸せになったことなんてほとんどなかった。
あまりにも強い罪の意識に懺悔し、自分を縛りつけ、決して自由を許さない、自分らしさを殺すような生き方をずっと歩んできていたんです。
ごく最近の転生でやっとまともな人生を歩めるようになったくらいのようです。

今回の人生は、私にとって最終段階のトラウマを解消する為に与えられたものなんだと気づいていました。
それは私自身が自分に与えてしまった後悔と罪の意識を全て手放し、身もこころも魂も全て満たされ幸せになること。
全てを放ち、自由に解放してあげること。
それを諦めると、私は時空の間に彷徨う魂となり元にいた世界に還ることができなくなってしまうのかもしれません。
だから私は生まれた頃から魂が覚醒し、「揺らぎない覚悟と決意」が固まっていたんだと今は思っています。

私が宿した魂は多くの魂を産み増やす「母体」の役割をもっています。
産みでた魂は何万という数字なので、転生を終えて還る度に生み増やすということもしていたんでしょう。
昔からその頃のビジョンを夢やフラッシュバックのようにで何度も見ていますが、すさまじいものです。
その魂達を見守りガイドする為に、自分達が光であるということをしっかりと思い出さなければならなかった。
そしてそれぞれの魂が光を取り戻し、自分の形で広めていくという役割があります。
でも、それはもちろん自分で選択し実行することであり、魂の成熟度によっても変わってきますから。
全てが毎回そうであるとはいえません。
光の意識を宿した魂はあまりの人間の意識を超越したような自分の中から沸き上がる愛の大きさに自分を否定することをやめられない方、自分の中の闇を強く怖れてしまう方もいますが、それはとても辛いことです。
光も闇も全てを超越しなければならないからです。

私は「母なる光」の願いと祈りをそのまま宿し、繋がっています。
人々の、あらゆる全ての魂の繁栄と調和をひたすら願った愛と祈りが刻まれており、無限の眩しい愛と、強い祈り、どんどん流れ込んでくる光の母性があります。
強い母性は、子を思うあまりに紙一重の闇のような意識すらももっています。
「我が子の為なら死をも厭わない…闇の意識に我を売っても構わない…。
 我が身が引き裂かれようが食いちぎられようが、私は守ってみせます。
 この魂達を…。我が子らの痛みや苦しみは私が全て背負っていきます…。」
こんな激しい母性も他の魂を思うところで存在し、背負ってきたようですから、究極の母親像です。
大きな闇と光が自分の中で交錯し、それは現実に私の意識にも繁栄されていくからバランスをすぐ崩してしまう…でも一つ乗り越える度に光と闇は調和し、私のこころも穏やかになっていきました。
ある程度理解できるようになってからはよかったものの、普通のこころを持つ私は、自分からわきおこる強い意志と高いところにある目線のせいで、幼い時からもバランスをとれずにいました。
そういう自分を誰にもわからないように、親にも気づかれないように…ただただ申し訳ない…という思いがあったので、ひた隠しというか無視してきましたけど、娘が生まれたおかげで全てが甦ってしまった。
でも今は長い時間をかけてやっと自分の中の全てが一つになれたのかもしれない。

この地球にくるまでは遥か彼方の時空を越え、長く壮絶な旅がありました。
その旅の道中の記憶を宿し、苦悩している方もいらっしゃいますし、私の中にも強い悔恨の念と一生癒えないだろう痛みも持っています。
時空の間で見失ってしまった魂、闇にとらえられ守りきれなかった魂…
時には闘うことを強いられ傷だらけになってしまった魂。
私の魂は「産んだ」ということで全ての責任を背負い、それぞれの痛みを自分のものとし、肩代わりして降りてきました。
ひたすら守りぬく為にいつでも戦い、死ぬ覚悟ができていたんです。
それは現在の私自身が持っていたトラウマでもあり、どうして見ず知らずの方の為に死のうとできるのか、会った方達の痛みも苦しみも葛藤も全て受け取る癖があるのか…ということに繋がっていました。

この世界で出会い、私の魂が持つ母性の波動を感じた時、相手の魂から「会いたかった…」という沸き上がる懐かしい思いが大きく解放され溢れるのを感じます。
私もやっぱり同じです。
それは人間の私にとっては本当に不思議なことでありますが、そのまま受け止めるしかなかった。
そんな時今の私は隅においやられているように分離もしていました。
「私はどうしてこんなに涙を流すのか…
どうしてこの人は私のことをお母さんって感じてるのか…
私はどうしたらいいのかな…」なんて分離している自分がどうしてもいたんです。
私なのに、私の全てを受け入れることは難しかった。
魂も自分の願いも一つになるのは時間がかかりました。

同じ系譜を持つ方は一目会えばだいたいわかり、エネルギーを感じれば確実にわかりあえます。
長く一緒に過ごしてきた魂とはひきつけられるものさらに強く、お互いを求めあいます。
でも、自分がどんな魂を持っているのか…なんて本当はそんなに関係なくこだわることではないのです。

生きる上で母性が必要になったらどうぞ求めてください。
あなたの魂が望郷の念や孤独をずっと抱えてきたのなら、ひとときの安らぎを見いだしてください。
そして、きっと生きる力を取り戻し、再び鋭気を取り戻してください。
これから母性を豊かに広げていきたいと願っている方達には、この魂から多くのものを感じとり、受け取ることができるでしょう。
強い絆をしっかりと取り戻し、そこから母なる光の意識にもきっと繋がっていけるはずです。

若く新しい魂を持つ方達は、とくに生まれてきたことを受け入れられなかったり、人間になりきれない意識や甘えたい…という感覚と「還りたい」という意識が強いのです。
過去が人間であったことではなく天使だった記憶しかないので仕方がないことでもあります。
これからそういう方達とは会う機会があれば…と感じています。
しっかりと根をおろし、ご自分の愛を広げ、「なぜ降りてきたのか…」というこを思い出し、人間として自分らしく生きることを望んでほしいのです。

還りゆく魂を持つ方達は、長旅の疲れが出てくる方が多いようです。
その為に勢いが少しずつ落ちてしまう方もいらっしゃいます。
あと一歩を有意義に、悔いの残さない人生を送り、未練を残さず還る為に、もう一度しっかりと愛を受け取り願いを実現させてください。

「母なる魂」は生まれくる魂を祝福し、還りゆく魂を見守る役割があるのは
もうまぎれもないものとして受け取りました。
「生の始まりと終わり」を見守る…。
それが人間である私の幸せへと繋がり、この魂が生まれた意味であり、私の本質であり、光の願い、私の願いであったのだ…ということを全て思い出し、一つになることだけでした。

私はそれをたった1人で為すのではなく。
ずっとガイドをしてきてくれた聖ミカエル、聖ガブリエルの導きがあり、父性の魂を持つ方の支えがありこれから全て実現できることです。
私がここまでこれたのも、思い出すことができのも、全てその導きがあってこそなので…。
自分でそれを取り戻した今は、もう見失い、迷うことは決してないでしょう。
私はただ幸せになりたい…その一心でずっと求め続けただけ。
求めた先はあらゆる全ての存在に対する感謝と祝福へと続いている…それを信じます。
もう何も怯えることなく、遠慮することもなく、ただ自分らしく自由でいたい。
いつまでも幸せを感じていたい。
ずっと踊り続けていたい…自分らしく、明るいひかりの元で…
与えられた人生を放棄するのはもうおしまい、全うします。

魂に母性を宿している方とは会ってお話したいな。
この感覚は誰とも分ちあえるものではない…とずっと孤独と苦悩を抱えてきた方が多いでしょうから。
同じものをもつ私達の魂が癒される方法は、唯一の方法しかないときっと気づいていると思います。
それをどうか願ってほしいとこころから祈ります。

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